nagami.(@tacttime824)です!
公共交通機関が整っている場所に住んでいるとあまり必要がなくものに「車」がありますよね。
日常生活なら車を持つ必要がない、というのは本当に交通機関の充実を感じますが、年齢を重ねて家族が増えてくるとやはり必要になってくるのが「車」なのかなと思います。
家族で遠出、学校の送迎、急な病院などなど、車があれば行動の幅も広がりますし楽しみも広がります。便利にもなります。緊急のとき助かります。
では、その「車を所有する」という行為にはどのような経路があるのでしょうか。
そして、どの所有の仕方が結果的に私たちに向いているのでしょうか。
僕も車の所有を考えている状況なので、調べたことを記事に残しておこうと思います。
カーリースという車の持ち方
最近特にCMなんかでよく見るようになってきました。
個人で車をリースできるサービス。
大手ディーラーやガソリン会社が宣伝していますね。
自動車税や車検費用、メンテナンス費用等もろもろ含めて月々◯◯円で新車に乗れますというやつです。
簡単に仕組みを説明すると、
リース期間を設定
→リース期間終了後の車両の相場を予測し残価を設定
→新車価格に自動車税や車検費、メンテナンス費、自賠責費等を加味してリース料金を決定
→契約して乗り出し
ざっとですがこんな感じです。
こうすることで、カーローンを組んで別途で自動車税や車検費なんかをその都度支払うより月々の出費が明確化するので把握しやすいですよね。
中古車購入という車の持ち方
中古車を購入するというのは特に説明はいらないと思います。
中古車の情報を調べる
→中古車屋さんに行く
→車を決める
→現金一括かカーローン組むか決める
→契約して乗り出し
ざっとこんな感じですよね。
月々の費用として明確になっているのはカーローンを組んだ車両価格だけ。
自動車税や車検費用、メンテナンスや修理費用などは都度発生する形になります。
カーリースと中古車購入乗るならどちらか
新車に乗れるカーリースと中古車ではそもそもの車両価格が違いますし比較するのは難しいですが、カーライフを楽しめるという見方でお話しします。
結論から言うと、
僕は乗るなら中古車購入を選びます。
なぜなら、
カーリースより気楽にそして総合的にカーライフを楽しめると感じているからです。
カーリースでデメリットになりうること
中古車購入がよいとした要因となったのは、カーリースにこのデメリット(というか、不安要素)があったからです。
「リース終了時に設定した残価より車両価値が安くなってしまった場合、差額を請求される可能性がある。」
カーリース期間終了後は設定した残価を支払って買い取るか、設定した残価を残して車両返却するかの選択になります。
ここで重要になるのが「設定した残価」という部分です。
最初の方にも書きましたが、
「リース期間終了後の車両の相場を予測し残価を設定」
ということは、その残価を車両価格が下回れば請求されるということです。
(上回った場合の返金はないのに。。)
事実、カーリース終了時のトラブルはそこそこあるようです。
基本的にサービスを提供する側は事業なので損をするようなことはしません。
利益が出るような仕組みをとるのは当然です。
「車両の価格を下げないようにしたらいい」
もちろんそうです。
ただ、そのようなことを考えて車を乗るということは、
▪️走行距離を増やさないこと
▪️車体に傷をつけないこと
▪️車内の設備を汚さないこと
ということが常につきまとうということです。
必要以上に気にしなければならないということです。
しかし、中古車を購入したのであれば、
□走行距離は気にせず遠出できる
□車体に傷がついても直せばいい
□中を汚しても拭けばいい
と楽に考えることができます。
カーライフは楽しさと気軽さ
車はステータスである前に生活を便利にしてくれる、楽しみを増やしてくれるツールにすぎません。
もちろん、いい車や高い車に乗って見栄を張りたい気持ちも分かります。
ですが、その見栄のために神経質になるのは避けたいですよね。
あくまでもツールとして捉え、快適なカーライフを送りたいと思います。