ロリポップにインストールしたWordPress上書きしてしまった!を戻すには!?

nagami.(@tacttime824)です!

この失敗をやってしまったという方はけっこういるんではないでしょうか?

サーバー上でWordPressを上書きでインストールしてしまった

ぼくはサーバーはロリポップを使用しています。
先日、ある事情により新しくWordPressをインストールしようと作業を行なっていたときに事件が起きました。

既存のサイトに上書きをしちゃった。。。

当然、事が起こった後は呆然自失とパニックと様々な感情が駆け巡ってきましたが、そこは大人としてなんとか落ち着かせて「さて、どうやって復旧してやろうか。」と検索しまくった結果。。

あるんですね!

上書きしてしまったロリポップのサイトを復旧させる方法が!

今回はその復旧までの経緯を記録として残していこうと思います。

データベースに残っていればすぐ解決

簡単にWordPressをインストールできる反面、フォルダ名をしっかり指定してあげないと今あるサイトに上書きをしてしまうのがロリポップの気をつけないといけないところ。

今回の失敗はまさにこの失敗でした。

ただ、この程度のミスであれば簡単に復旧できてしまうのもロリポップの使いやすい点かもしれません。

WordPressが上書きされてしまっても、いままで投稿がデータベースに残っているはずなんですね。

そのデータを呼び出してしまえばいいのです。

WordPress復旧の手順

phpMyAdminへアクセスし投稿情報の有無を確認

まずは以前投稿したデータが残っているかを確認しなければなりません。

これが残っていないと復旧は難しいです。

ロリポップへログイン>サーバーの管理・設定>データベース>上書きしてしまったデータベース名を選択>「phpMyAdminを開く」をクリック。

そうするとphpMyAdminのログイン画面が開きますので、対象のサーバーを選択してログイン。

ユーザー名、パスワード、サーバーの選択はデータベースに記載されているものでログインしましょう。

該当するデータベース内を検索する

ログインしたらまずは情報を呼び出します。

サイドバーで該当するデータベース名を選択。

「wp◯_posts」をクリックし、情報が残っていることを確認。

ここまで来たらあとはphpの情報を書き換えるだけ。

ロリポップ!FTP内の情報を書き換える

サーバーの管理・設定>ロリポップ!FTPを選択しロリポップ!FTPを開きます。

対象のファイル名を選択。

その中にある「wp-config.php」を開く。

開くと「MySQL 設定-この情報はホスティング先から入手してください。」

という部分があります。

それ以下にある部分をデータベースから引用し書き換える。

次に、「WordPress データベーステーブルの接頭辞」という部分を探します。

ここにある「$table_prefix = 'wp◯_';」の◯の部分を記載ある数字の一つ前のものに書き換えます。

例)wp4 → wp3

ここまで書き換えることができたら保存してサイトを確認してみてください。

僕の場合はこの方法で上書き前に戻すことができました。

上書きしたことに気づいたらすぐ対処することをおススメします。

早ければ早いほど復旧の可能性は高くなると思うので。

ただ、もう二度とあの冷や汗かく感じは味わいたくないですけどね。。。

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